大阪府市特別顧問上山信一氏の考え方をどう思う?


  =福祉徴用の時代= 

 元の文章


  http://megalodon.jp/2013-0823-2027-00/www.nikkeibp.co.jp/news/it08q1/564302/
  http://bit.ly/1jYUcT6

 これからの行政の中心課題は福祉、介護、医療などの人的サービス分野だ。きめ細かいサービスの提供には手間と費用がかかる。しかも受益者がうるさい有権者である。手抜きはできないが財源とマンパワーには限界がある。
特に医療は厄介だ。医療とは不思議なもので医療水準が向上すればするほど病人が増える。検査で早期発見される。その上、弱い遺伝子を抱えた人たちが生き延びる。世代を重ねるごとに人類は病弱になるという説もあるほどだ。とにかく手間とお金のかかる病人が増えていく。かつて人は年をとると病気を抱え、寝たきりになりほどなく死んでいった。しかし医療が充実すると深刻な病気を抱え寝たきりで長生きする老人が増える。長生きは個人と親族にとってはうれしいことだがマクロの行政コストという意味ではバッドニュースである。施設に加え膨大な数のケア要員が必要になる。財政状況に照らすとそのコストが税金でまかなえるかどうか疑わしい。
保険もあてにならない。保険とは一部の人だけが事故にあって救済するから成り立つ。全員が受給者になると破綻する。今後、大多数が寝たきりで長生きするようになれば介護保険も老人医療保険も破綻するだろう。
だとすれば金銭を介さないマンパワーの調達方法が必要になる。つまり「福祉徴用」である。医療は別だが福祉や介護の分野では、かつての徴兵制のように週に一定時間、手伝うことが義務化されるのではないか。



 クレーム後、修正の文章

  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080310/295731/
  
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080310/295731/?rt=nocnt

 これからの行政の中心課題は福祉、介護、医療などの人的サービス分野だ。きめ細かいサービスの提供には手間と費用がかかる。しかも受益者がうるさい有権者である。手抜きはできないが財源とマンパワーには限界がある。
特に医療は難しい分野だ。医
学が発達すればするほど、治療手段が充実し、病気の早期発見なども可能となる。その結果、医療費は増大し、ケアのための要員もたくさん必要になる。そのために必要なコストや人員が今までの行財政や税の仕組みのままで賄えるかどうか疑わしい。
保険もあてにならない。保険とは一部の人だけが事故にあって救済するから成り立つ。全員が受給者になると破綻する。今後、受給者がさらに増え続ければ介護保険も老人医療保険も破綻するだろう。
だとすれば金銭を介さないマンパワーの調達方法が必要になる。つまり「福祉徴用」である。医療は別だが福祉や介護の分野では、かつての徴兵制のように週に一定時間、手伝うことが義務化されるのではないか。


  ■変更履歴
  変更履歴本文3〜4段落において誤解を招く可能性がある表現がありましたので、差し替えました。[2009/02/03 16:40]


 それぞれの文書で青字が書き換えられた部分である。
これ見ると彼が変更履歴で注釈を加えている程度の変更だとは思えない。文章の趣旨が全く異なっていると思われ、もはや文章全体を撤回しなければならない程の変更ではないだろうか。



Copyright 2010 報道オンブズマン日本 All Rights Reserved

inserted by FC2 system